potechi





「夜神君」
「流河!!ほら 君もお礼を言って」
「何のですか?」
「僕たちに拍手を送ってくれた方々に対してだよ」
「それより ポテチ食べたいです」
「ああ ほら」
「どうやって食べるんですか?」
「・・・貸して 袋開けて・・・こうやって指でつまむんだ」
「やってみます」
「・・・どう?」
「甘くはない・・・です」
「流河の口には合わなかったか ・・はは」
「ご馳走様でした」
「うん ケーキあっただろう?流河はそっち食べなよ」
「いただきます」
「コンソメ 止まらなくなる味なんだけどな」
「それ 全部食べるんですか?」
「うん」
「信じられません」
「!! 流河こそケーキ食べ過ぎのくせにっ」
「そうですね このケーキ 意外とおいしいです」
「よかったな 」
「また買い物に行くときは一緒に」
「ダメだ! 涎垂れは連れて行けない」
「・・・気をつけますから」
「ふんっ まあ気が向いたらね」
「・・・・・」
「うわっ!? 何僕の指舐めてるんだっ」
「おいしそうだったので つい」
「・・・行動の読めないヤツだなあ」
「どうも」
「褒めてなんかいないぞっ!!」
「・・・・・・」
「とにかく!スーパーには連れて行かないから!!」










Lは今度はどうやってライトを誘って店に行こうか、策を練っていた。



 



04.10.29 (web拍手ログ)